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終戦を迎えた70年程前、かつて日本の下町などでたくさんのセルロイド工場や
加工場があった時代・・そういった工房で凄腕の職人さんが、ハンドメイドで仕上げた万年筆。
今回ご紹介するのは、そんな過去の貴重な万年筆をレストアしたものです。

ブルーの濃淡が織りなすマーブル模様
反射される光によって様々な表情を見せてくれる、なんとも言えない美しさ、
複雑に、その色が混ざりあい、万華鏡のような色合い、まさに
芸術作品です。





この万年筆を販売するに至ったきっかけは、今年の夏、職人さんとの一つの出会いから始まります。
密かに彼の工房で保管されていた
数少ないセルロイド万年筆を、彼の手によって
少しずつレストアしていただきながら、そしてその手法を教えていただきながら
出来上がったものを譲ってもらうことができました。

『使うものだから、ちゃんと使える状態でなければ売れない』
『本当に使っていただける方に手にしてほしい』という、頑固な職人さんの集大成でもある
この万年筆を、私共の手によってこの万年筆を愛し、守ってくださる方に販売してほしいと、
託していただきました。




約半世紀の間、大事に保管されていたとしても、メンテナンスは必要なコンディションでした。
その為、その職人の指導の下、ひとつひとつ古い部品を取り換え、ニブの調整をするなど、
共同でメンテンナンスを行いました。

インクを吸入し、蓄えるチューブの交換、エボナイトのペン芯の選び出し、
(昔の万年筆は、パーツが手作りなので、一つ一つ適したものを合わせていきます。)
ペン先選び、ペン芯とペン先がマッチしないと書けません。
当時のペン先は、適合させて温度をかけて、緩めたり固定したりする必要があります。
筆記ができる状態にするまで多くの手がかかりますが、当時の職人さんが作ったペン先、
そのしなりや書き心地。それは現在の市販の万年筆では味わうことができません。
日本人が日本人の技術で日本の漢字を書くために研ぎだしたペン先。
そのペン先の本当の魅力を引き出すのが職人の技です。





インクの吸入方式は【バルブ式】です。
構造的には1809年イギリスで、軸後部のバルブを開いて軸内に貯蔵したインキを
ペン部に送るバルブ式のものが発明されたのが最初だそうです。
その記述内に、
「以後、同年に軸を指で押してインキを出すものが考案され、これをファウンテンペン
fountain penと名づけた」とありましたので、万年筆の歴史において最も基礎になる
古い吸入方式なのかもしれません。
中のチューブの部分をスポイトのように複数回絞ることで、インクが充填されます。
こちらもゆっくりとその操作を行ってください。




心地よく書くことができる状態にしたうえで販売しないといけない、
その技術のないものには扱わせない!と実は、当初在庫を分けて頂くことを
何度も断られてしまいました・・。

半世紀という長い歳月と彼のセルロイド万年筆への情熱と、まさに彼の「魂」・「分身」
そんな言葉で表現できるのではないでしょうか。
だからこそ、このセルロイド万年筆とその職人さんの想いを知っていただいたうえで
ご購入いただけたらと、願います。




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詳細

継承される技術 万年筆職人が復刻 超希少! 1940年代 ハンドメイド
ビンテージ セルロイド万年筆 ブルーマーブル バルブ式
モザイク 手作り 日本製 国産 限定 アンティーク


ニブ  : スチール ※日本製
サイズ : EF(極細)
機構  : バルブ式
材質  : セルロイド
長さ  : 128mm / 148mm (使用時)
太さ  : 11.5mm / 13.5mm (キャップ)
重さ  : 11g
付属品 :
簡易ケースでお届け

※ペン先:日本製

※こちらの商品は金属部などに経年変化が見られます。
ご使用に問題はございませんが、アンティーク品の特性として
ご理解の上、ご購入ください。


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