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テレキャスター用の高級リプレイスメントPUで有名なジョーバーデン製のダニーガットンモデルセットになります。
動作確認済みです。抵抗値は前後ともに4kΩ程度と低めですが、カタログスペック通りになります。ただ、抵抗値に似合わず非常にパワフルな音が出せます。
デフォルトで付いているコンデンサやアースケーブルは付属しません。取り付けネジとオマケで余っているヴィンテージワイヤー(GAVITT等)をお付けします。これだけでも買ったら数千円程度しますのでお買い得かと思います。
音に関してですが、非常に素晴らしいです。モダンな見た目とは裏腹に、確かにヴィンテージっぽい音が出せます。
ノイズほぼゼロで50年代前半のテレキャスターサウンドを見事に再現していると思います。そしてツインブレードのおかげか一般的なシングルコイルとは違ってサステインが力強く、各帯域にわたってバランスも良好です。
また、高さ調整によって音量、倍音の出方を非常に細かく調整できます。低めにすればヴィンテージ系の音に、高めにするとモダンで高出力な音にも調整可能です。ボリュームの追従性も良く、つまみの上げ下げによって倍音や歪量を調整できるくらい高感度です。
そのため色々な音を使いたい方はPUの高さを上げておいて、ボリュームの調整で音作りをすると良いと思います。
というわけで非常に素晴らしいPUで海外での高い評価もうなづけるのですが、当方こちらを一般的なテレキャスターではなく、ギブソンメロディーメイカーに搭載するという暴挙に出てしまいました。最初の数日間はとても気に入って弾きまくっていたのですが、弾いているうちに2kHzあたりにあるテレPU特有のアタックの音が耳障りで外してしまいました。
特にシューゲイザーやポストロック等で、両側に空間系エフェクトを乗せた轟音ギタートラックを作成する際、このアタック音がとにかく邪魔でどんなにEQを弄ろうとも常に「シュコー」といったような音が乗りつづけます。考えてみると開発に携わったダニーガットンは大体ソロばかり弾いているため、このような使い方を想定していないピックアップなのかもしれません。使用しているアンプのせいかとも思いましたが、これだけのためにアンプを替えるのもいやだし、面倒だという結論に至ってしまいました。